おまけ

「なんなんだ!この暑さは!
どこのバカ娘がこの暑い時期に
祝言をするなどと言いだしたんだ!」

「落ち着いてください、先生!
ほら!ここに氷イチゴ持ってきましたから」
「ああ、家康か、
ふう、氷を頭から掛けたい気分じゃ!」

「しょうがないですよ!
オスカルさんが、祝言は7月12日が良いって、言い出したのですから」
「ふむ、・・・・・

だけど、・・・・・今日は【仏滅】だぞ!
何処の馬鹿が、真夏の仏滅の、お盆の前日に祝言を挙げようなんて考えるんだ!」

  *************************

「流石、おじょうさま、汗ひとつ流さずに、・・・・・
わたぼうしが、とても良くお似合いですよ!」

「アンドレが、わたしの角は可愛いから角隠しじゃなくていい。
わたぼうしにしろ!って、言ったんだ!

だけど、・・・・・ばあや・・・・・背中に、・・・・・汗が流れているぞ!
こんなに暑いとは思わなかった!

アンドレは、どうしている?」
「さあ?私はおじょうさまに付きっ切りですから。
そろそろ、紋付き袴に着替えているんじゃないですか?」

  *******************

「ア・・・・アンドレ~暑いよ~」
「おれも暑いよ~アンドレ~」

「何を言っている!フランソワ、ジャン!
心頭滅却すれば火もまた涼し、と、昔から言うじゃないか!」
「ア・・・・アンドレは、だ・・・・・大丈夫なの?」

「ああ!おれは平気だ!
何と言っても、今日は目出度く、祝言だものな!
晴れて、オスカルを妻と呼べる。
この喜びに比べたら、暑さなんて、何でもない!」
「う゛!・・・・・」

  *******************

「ヴィー、よかったねー、ママン、父さんと結婚式だよ!
これで、めでたし、めでたし、だよね!」
「本気で言っているの?レヴェ兄ちゃん?」

「え゛!・・・だって、・・・・・」
「あのママンが、大人しく道場主の妻!で、暮らしていけると、本気で思っているの?」
「だって、この国は平和だし、
この後何かが起きるとしたら、明治維新で、まだまだ先だし、・・・・・」

「甘いなぁ!あっちだよ、あっち!フランスはこれからも大変でしょ?
それに、向こうには、ジュニアちゃんもアリエノールちゃんもいるし」
「え゛!?・・・ママン、又向こうに帰るの?」

「(´―`*)ウンウン、そうらしいよ~」
「どうやって帰るのかなぁ!?」
「それは、いい加減な、書き手だから、適当にやっちゃうんじゃないのかな?」

「ふ~ん!ママンも忙しいんだね!」
「うん、それに付き合わされる父さんも大変だよね~」
「ぼくたちもね!」


BGM Sheer Heart Attack
By QUEEN



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